JVCケンウッドは、JVCブランドのBluetoothイヤホン「XE-M10BT」を2月上旬に発売。オープン価格で実売3万円程度の予想。

周囲音の取り込みやノイズキャンセリング(NC)に対応し、さらに「K2 TECHNOLOGY」も搭載した多機能、高性能機。


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クラウドファンディングのMakuakeを利用した開発支援プロジェクトを立ち上げ、寄せられた声を反映して製品化。「ビクター設立90周年記念商品」の第2弾でもあります。

ハウジングにマイクを内蔵し、音楽を聴きながら周りの音をモニターできる周囲音取り込み機能と、アクティブノイズキャンセリング機能を装備。ネックバンド部に金属ワイヤーを、ネック後部に革素材をあしらったメタルフレームデザインを採用する楽器風デザインなのも特徴。

デジタル化や圧縮処理により失われた音楽情報を波形補正処理により再生成し、原音の再現を図る独自の高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」をBluetooth向けに最適化して搭載しているのも大きな特徴。

入力信号をハイレゾ相当(192kHz/24bit)で出力。「ワイヤレスながらワイヤードに迫る高音質」としています。イヤホン部のユニットはダイナミック型。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

スマートフォン用アプリ「ライブモニター」で音質チューニングも可能。周囲音と音楽のバランスを細かく調整したり、不快な風切音のキャンセルを設定できます。

Bluetooth 4.1搭載で、対応コーデックはaptX/AAC/SBC。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。内蔵バッテリーでの連続再生時間は約7時間(K2利用時)。

重量は約90g。キャリングケース、スパイラルドットイヤーピース(S/M/L)、イヤーフックなどが付属。

海外メーカー製のような外見は意欲的。K2を生かすのはいいと思いますが、aptX HDかLDACのどちらでもよいからハイレゾ相当伝送コーデックに対応して欲しかったところ。ソニーの上級機と違って有線接続できないのも残念。イヤホン部のスペックももっと広帯域のほうが良かったのでは?これではK2で超高域を生成しても再生できていないことになります?

厳しいことも書きましたが、NCやアンビエント部の性能が良ければ高く評価される可能性は十分にありますし、K2の効果も期待はできるでしょう。

「ビクター設立90周年記念商品」がBluetoothワイヤレスイヤホンなのも時代ですね。