同社が「“最高のサウンドには開放型が必要”というこれまでの原理は、時代遅れのものになった」という強気のアピールとともに登場させる自信作。

ハウジングに、共振を最小限に抑えるガラス製のトランスデューサカバーを備えており、ユニット部分が透明で見える大胆なデザイン。振動板の背後から出る音を、ガラスカバーの凹凸が効果的に反射させる事で、開放型で音が抜けていくように減衰させるということで、見た目優先での使用ではないようです。

ユニットとしてはダイナミック型「Ring Radiator」トランスデューサーを採用。マイクロファイバーのイヤーパッドは手作業で作られています。シルバークラッドされたOFCケーブルや金メッキプラグ、内側の減衰に効果がある強固な金属ヘッドバンドなどを採用。

インピーダンスは300Ω。再生周波数帯域は12Hz～43.8kHz(-3dB)。音圧レベル(SPL)は 1kHz、1Vで103dB。

ケーブルの着脱が可能。付属のケーブルは6.3mmの標準プラグタイプに加え、4.4mmのバランス接続ケーブルも同梱。ケーブルの長さは3m。ケーブルを含まない重量は360g。

ゼンハイザーがこれまで手掛けてこなかった「高級密閉型ヘッドホン」についに参入。ヘッドホンの世界にまた新たな歴史が刻まれました。

自宅だけでなく、移動中のどこででも「オーディオファイルレベルで音楽を楽しむことができる」としていますので、周囲への音漏れの迷惑を抑えて屋外でもゼンハイザーの上級サウンドが楽しめるなら朗報でしょう。ただ、見た目、大きさは強烈。カバーが付いていることでHD 800よりも独特な雰囲気で目立つ感じです。これを付けて衆人監視の中でリスニングを楽しむのは勇気が要るかもしれません。

もちろん、国内発表が大いに待たれる大注目機です。

引用元: ・Sennheiserのヘッドホンについて語るスレ135

http://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/av/1512978434/