TU-HP03

イーケイジャパンは、電子工作キット「エレキット」ブランドより、真空管ハイブリッド式ポータブルヘッドホンアンプ「TU-HP03」を'18年1月末に発売。価格は23,000円。
’13年発売の「TU-HP01」から高音質化を図った新モデル。ステレオミニの音声入力とヘッドホン出力を備えるアナログ入力専用機。外形寸法は74.5×162×17.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量190g(電池含まず)。

採用している真空管はTU-HP01と同じ電池管(Raytheon 6418×2本)ですが、真空管を基板から浮かせ、回路構成を見直してマイクロフォニックノイズをさらに低減。ホワイトノイズも抑えているとしています。

出力部には、デュアルオペアンプのJRC「NJM2114DD」を各チャンネルに1本ずつ採用。ユーザーが他のオペアンプに差し替えて音の違いを楽しむこともできます。音量調節ダイヤルや、ゲイン切り替えスイッチを備えます。

周波数特性は10Hz~150kHz、対応ヘッドホンインピーダンスは16Ω~32Ω。電源は単3形乾電池4本または単3形Ni-MH充電池4本で、約15時間の連続使用が可能。

実は「秋のヘッドフォン祭り2017」にも展示されていたということで、見逃したまま、正式発表を迎えて初めて気づきました。TU-HP01ユーザーが気にしていたポイントをしっかり改善していることをアピールしているので、エレキットの真空管ポタアン愛好者には有望な選択肢になりそうです。

一般的には対応ヘッドホンインピーダンスがかなり限られているのが気になります。イヤホン向け、あるいはごく普通のインピーダンスを備えた国内メーカー製ヘッドホンあたりが無難ということでしょうか。