着脱端子部にはミニXLRを採用。付属のケーブルは、AKGプロフェッショナルで実績のある3mケーブルで、高純度OFC(無酸素銅)を採用。入力端子は3.5mmのステレオミニで、標準プラグへの変換アダプターも付属。いずれも金メッキ処理。

アップグレード用のオプション品として、純正リケーブル(C200)も別売で用意。導体に高純度な6N-OFCを使ったもので、直販サイトでの価格は10,880円。入力端子は3.5mmのステレオミニ。

ヘッドホン部の内容はベースモデルのK550、およびその再生産品K550MKIIと同じ。

オーバーイヤー密閉型機。ダイナミックドライバーには50mm口径のものを使用。振動板はマイラー素材で、加工性の高さを生かし、振動板の部位によって厚みや重量を調整。すべての帯域に最適化されています。ハイスピードと優れたレスポンスを可能にする軽量アルミボイスコイルを組み合わせ。

再生周波数帯域は12Hz～28kHz。感度は94dB/mW、インピーダンスは32Ω。

ハウジングには空気の流れの自由度を高め振動板にかかる背圧を調整する「ベンチレーション・システム」、ハウジング内に内部ハウジングを設けてバスレフ・エンクロージャの役割を持たせ、低音再生時の安定性を高めるなどの効果がある「インナー･バスレフ･エンクロージャ」といった構造を採用。

ヘッドバンドやハウジング、ハンガーには金属素材を採用。ハウジングには独自の2D-Axis2機構を採用し、平らに折りたたむ事もできます。ヘッドバンドの内側と、イヤーパッドにはレザー調素材を採用。ケーブルを除いた重量は305g。

待望のリケーブルモデルで、定価も安くなっています。K550を好むユーザーは少なくないだけに、断線トラブルのないメリットは大きいでしょう。あとは新しい企業体制による製品クオリティーの管理が気になるところです。一部では不評？のイヤーパッドもそのままのようです。

引用元: ・AKG ヘッドホンスレ K96 サル追い出し

http://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/av/1485816636/