AR-H1

フロンティアファクトリーは、米Acoustic Researchブランドの平面駆動型オープンエアヘッドホン「AR-H1」の発売日を、9月29日に決定しました。価格は79,800円。


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AR-H1は86mmの平面駆動型ドライバーを採用。ハウジングはオープンエア。ネオジウム磁石アレーを使用。本革のヘッドバンド、低反発イヤーパッド、ケーブル交換可能。

周波数特性がソースの出力インピーダンスに左右されず一定を保ち、振動板の変形も最小に抑え、音波を平面状に放出。ダイナミックドライバーでは容易に失われてしまうような微細な音も完全に再現できると謳います。

周波数帯域は10Hz～60kHz、インピーダンスは33Ωで、感度は98dB。重量は421g。

また、別売オプションとして、4.4mm 5極のバランスケーブルを10月下旬に発売する事も発表。価格は、OFCを使ったスタンダードモデル「AVARH1Z11C」が17,800円、6N OCCを使ったハイグレードモデル「AVARH1Z11D」が59,800円。

平面駆動型にしてはリーズナブルというのが売りということですが、一般的にはかなり高めな価格であることには変わり有りません。

また、駆動も難しく、ことにポータブル環境では一層その傾向が強まりますが、その点においてはAcoustic Researchには新型DAP「AR-M200」が控えているので、この2つの組み合わせなら大丈夫ということでしょう。

4.4mmバランス接続ケーブルもオプション発売されるので、ポータブル環境ではソニーのウォークマンと組み合わせることもできます。それを念頭に置いてのことと思いますが。

似たような価格、コンセプトの機種として、OPPOのPM-2（実売9万円程度）もあります。そちらよりはなるほど安いので、音質次第では本機も注目されそうです。




OPPO PM-2











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