ソニーは、ヘッドホン/イヤホン「h.earシリーズ」を一新。10月7日よりワイヤレス3モデル、有線2モデルを発売。ここでは従来はなかったオンイヤー型ワイヤレスヘッドホン・「h.ear on 2 Mini Wireless(WH-H800)」をご紹介。オープン価格で実売23,000円程度の見込みです。


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シリーズ2世代目にして初のオンイヤー型ヘッドホン。従来モデルは大きいと感じていた小顔の女性にもフィットするとしています。約180gの小型軽量モデルでもあります。

専用設計の40mmHDドライバーユニットを搭載。薄い筐体に搭載するため薄型の振動版を新規開発。再生周波数帯域は5 Hz-40,000 Hzとハイレゾ対応。

Bluetoothの対応コーデックはaptX HD/aptX/LDAC/SBC/AAC。対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSP、AVRCP、HFP、HSP。NFCにも対応。マルチポイントとマルチペアリングにも対応。付属のヘッドホンケーブルで有線接続もできます。

LDACコーデックに対応するほか、アップコンバート機能のDSEE HXも備え、「ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質」を楽しめます。

スマートフォン用アプリ「Sony|Headphones Connect」との連携にも対応。サラウンド(VPT)とイコライザーの設定がスマホで行なえます。音質調整できるのはSBCコーデック時のみです。

ハウジング部のボタンで操作。マイクを内蔵し、ハンズフリー通話やSiri、Google Nowの起動なども可能。

内蔵バッテリーでの連続再生時間は約24時間。10分充電で90分再生できるクイック充電にも対応。キャリングポーチも付属。

WH-H800_008


カラーは5色で、ホライズングリーン、トワイライトレッド、グレイッシュブラック、ペールゴールド、ムーンリットブルー。同時に発売されたウォークマンA40シリーズと合わせたカラーリングとなっているのも特徴です。

WH-H800c

同時発発売の「h.earシリーズ」のタイプと実売予想価格は以下の通り。

ワイヤレスのアラウンドイヤー型ヘッドホン「h.ear on 2 Wireless NC(WH-H900N)」が33,000円前後、新たなオンイヤー型「h.ear on 2 Mini Wireless(WH-H800)」が23,000円前後、ネックバンド型「h.ear in 2 Wireless(WI-H700)」が21,000円前後。有線ヘッドホン「h.ear on 2(MDR-H600A)」が20,000円前後、有線イヤホン「h.ear in 2(IER-H500A)」が1万円前後。

上位のオーバーイヤー機h.ear on 2 Wireless NC(WH-H900N) (約3.3万円)との違いは基本的には大きさですが、そちらはノイズキャンセリング機能もあるなど、かなり違います。WH-H900Nはハウジングのタッチセンサー式なのも違います。ヘッドホンとしても振動板口径はどちらも40mmですが、違うものなので音も違うでしょう。

コンパクトさでは早くも歓迎されているようです。あとは価格と内容とのバランスをユーザーがどう受け取るかでしょうか。