アマゾンのBluetoothスピーカーランキング1位でお馴染みのアンカー(Anker)のSoundCoreの後継機が発表されました。モデル名は「SoundCore 2」で、価格は4,999円(税込)。発売は本日6月13日からです。


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SoundCoreはもともとハイコスパということで人気の機種でした。また、モバイルバッテリーに実績のあるアンカーらしく24時間駆動可能も魅力でした。外形寸法は約165×47×56mm、重量は約414g。約165x45x54mm、約358gのSoundCoreとの比較では大きさはほとんど同じで重量がいくらかアップしています。

今回のモデルチェンジでは、好評の24時間バッテリー駆動を維持しつつ、音質、使い勝手に関わる部分をブラッシュアップしています。

SoundCoreとの違いは具体的には、IPX5の防水性能を追加すると共に内蔵アンプ出力を3W×2から6W×2へと強化。独自技術BassUpテクノロジーにより、低音出力を強化。幅広い音色と深みのある低音を再生。

デザインも丸みを帯びたものに変更されました。上面には電源オン/オフや、再生/一時停止、ボリューム操作などが行なえる大きめのボタンを備え、操作性を向上させました。

接続はBluetooth 4.2に対応するほか、AUXでのアナログ接続も可能。連続再生時間は先代同様約24時間。スピーカーのバッテリー残量はペアリング中のiOS端末からも確認できます(iOS 6以上)。

特許取得の螺旋状バスポートによる高音質、という従来の技術はBassUpテクノロジーに置き換わったのかもしれません

SoundCoreは絶対的な音質というより、実売3000円という安さにしては音が良く、使い勝手も良いという点で、売れ筋ナンバーワンになった面があるでしょう。本機は従来言われていた、バッテリーライフを伸ばすためなのか、内蔵アンプの弱さ、音の弱さを改善したのは間違いないようです。その上で、売りの24時間再生は維持していますから大したものでしょう。これで実際の聴こえの上ではっきりと改善が実感できればいいのですが。

防水性に関しては最近は多くのBluetoothスピーカーがこぞって高めていますから、それだけ需要があるのでしょう。Bluetoothスピーカーの防水性についてもアンカーはSoundCore Sport で業界最高のIPX7を達成するなど、大手メーカー以上の性能で業界をリードしています。本機もこういう普通のステレオタイプとしては十分な防水性。風呂場においても大丈夫でしょう。

気になるのは価格で、当初価格4,999円は先代との比較で高いと思う人は多そうです。実際にはこれよりも安く実売価格が落ち着くのでしょうが、それが4,000円なのか、3,500円なのか、500円の違いでも大きな世界なので、注目です。

アンカーのBlueotoothスピーカーはさらに売れるばかりなのか、はたまた従来の大手メーカーの逆襲があるのか、第3の新興メーカーが出るのか、予見できない面白さがあります。

なお、同時に重低音再生を強化した上位機・SoundCore Boostも6,999円(税込)で発売されました。