ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのヘッドホン/イヤホンのスタンダードクラス「Eシリーズ」として、4製品を3月24日に発売。

価格は全てオープン。直販価格は、Bluetoothヘッドホン「E55BT」が15,880円、Bluetoothのオンイヤーヘッドホン「E45BT」が11,880円、有線接続のオンイヤーヘッドホン「E35」が7,880円、カナル型イヤホン「E15」が3,880円。

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「E55BT」はアラウンドイヤータイプで、50mm径ユニットを搭載。「E45BT」はオンイヤータイプで40mm径ユニット。その他の主な機能や仕様は共通。周波数特性は20Hz~20kHz。感度は96dB/mW。インピーダンスは32Ω。

ハウジングにリモコンボタンを備え、再生操作や通話の操作が可能。有線接続も可能で、ステレオミニのケーブルも同梱。スマホ用マイクリモコンも備え、長さは約130cm。

ヘッドバンドには、ソフトなタッチのファブリック素材を採用。ハウジングにはマットなカラーを使い、シンプルで落ち着いたデザインになっているのも特徴。ハウジングは内側に折りたたむ事もできるのでポータブル使用にも向いています。。

本体のみの重量はE55BTが約230g。E45BTが約185g。充電所要時間は約2時間、再生時間はE55BTが最大約20時間、E45BTが最大約16時間。

E35はE45を有線接続専用にしたようなモデル。スペック、特徴も同等。本体のみの重量は約168g。

E15は、有線接続専用カナル型イヤホン。8.6mm径のダイナミック型ユニットを採用。本体は14gと軽量。周波数特性は20Hz~20kHz。感度は100dB/mW。インピーダンスは16Ω。

ケーブルは120cmで、マイクリモコンを装備。入力端子はステレオミニ。ファブリックケーブルを採用し、絡みづらいと謳っています。3サイズのイヤーピースと、キャリングポーチを同梱。

JBLはイヤホン、ヘッドホンにも最近は意欲的で、売れ行きも好調です。しかも、かなり安価な機種も取り揃えています。シンプルながらもスタイリッシュなデザインと、JBLのロゴを強調してのブランドイメージを活用しての戦略も目立ちます。カラバリの豊富さ、女性をも取り込めるポップさも見逃せません。はっきり言って、いわゆるJBLのパッシブスピーカーに興味が無い、知りもしないユーザー層をうまく取り込んでいるようです。

一方では、伝統の大型ホーン型スピーカーも展開しているギャップも凄いです。JBLはヘッドホン、イヤホンではあまり高額機を手掛けてきそうにないのは興味深い点。

ハーマン自体の買収もあり、JBLの今後の見通しは不透明な要素が多いですが、とりあえず、廉価クラスのイヤホン。ヘッドホンの拡充は続きそうです。