フォーカル(Focal)は、オンイヤー密閉型ヘッドホン・「LISTEN」を4月22日に発売。価格は34,500円(税抜)。

同社ハイエンドモデル「UTOPIA」「ELEAR」開発時に行われた研究結果を活かし、ヘッドバンドは頭のサイズに関わらず一定の形を保つように設計するなど、本機よりも遥かに高額なヘッドホンで得られたノウハウも投入した同社としては普及価格帯のヘッドホン。


独自のコーンテクノロジーとチタンコート・マイラーによるφ40mmドライバーを搭載。マイラーシートをドライバーに使用、チタンコーティングをドーム部のみに施すことで、「最適なサスペンションの動きと理想的な剛性を両立し、ダイナミックなサウンドとタイトなベースの素晴らしいバランスを実現している」としています。ハウジングはクロームメッキ仕様。

イヤーパッドには厚さ22mmの高密度メモリーフォームを採用。優れた遮音性と高音質を実現すると共に、丈夫さも追求したとしています。

再生周波数特性は15Hz~22kHzで、感度は122dB。インピーダンスは32Ω。

1.4mのケーブルにはリモコンを搭載し、コネクターは3.5mm 4極ステレオミニプラグを採用。質量は273g、折りたたみが可能なコンパクト設計で、持ち運びを考慮したソフトキャリングケースが付属。

フォーカルのヘッドホンというと、40万円超の「UTOPIA」が驚きではありましたが、それ以外ではSpirit Classicが実売5万円、Spirit Professionalが3万円と、普通の価格のものもあります。また、趣味用というより、プロ用のモニター向けです。それはモニター用のアクティブスピーカーも作っているフォーカルらしいものです。

本機はどちらかというと、一般向けの音楽鑑賞用途で、モバイル用途も意識したもののようです。そこに、「UTOPIA」のような超高級機のエッセンスと、一連のモニターヘッドホンのノウハウが投入されているなら、なかなかの注目機かもしれません。