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18日に東京・中野サンプラザで開催された、フジヤエービック主催のポータブルオーディオ・イベント「ポータブルオーディオ研究会2017冬」において、finalは、同社初の平面振動板ヘッドホンとイヤホン新製品を参考展示しました。


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ヘッドホンにおける平面振動板は、コーン型と比べて分割振動が発生しにくく、高い応答性も実現できるといった特徴があり、繊細な描写が可能なことが魅力です。

反面、振幅の幅が大きくとれず、低音や音圧が得にくいという弱点があります。

finalはこれらの問題に独自に取り組み、「低域も、よりパワフルに出せ」、「かなりドライブもしやすい」という平面振動型ヘッドホンの開発を行っています。

今回の展示ではまだ製品化のデザインとはかなり離れたプロトタイプということで、内部構造が丸見えになっているスケルトン状態での展示。それでも試聴OKとのことでしたので、音に関する自信、完成度は相当高いものと推察されます。形式は開放型。

ポタ研で試聴した方々のツイッター上でのインプレッションを見てみるとかなり音質的には好評です。ただ、価格がいくらになるのかは悩ましいところです。

予算に糸目をつけない人にはまた新しい高音質ヘッドホンが誕生したと言って良さそうです。