上海問屋は、6基のダイナミックドライバーと特許技術「HDSS」の搭載により、360度全方向から音が聴こえる立体サラウンドを体感できるという3Dイヤホン「DN-914559」を発売。価格は3,999円（税込）。

米国で特許を取得したHDSS（High Definition Sound Standard）技術を搭載。映画やゲーム、VRコンテンツのほか、演奏者が動き回るライブ映像で使用すると、より臨場感のあるサウンドが楽しめるとしています。

ハウジングは木製で、ユニットは片側9mm＋6mm×2の合計6ドライバー構成。再生周波数帯域は20Hz～20kHzで、感度は98dB。インピーダンスは64Ω±15%。ケーブル長は約1.2mで、端子は3.5mm3極ミニプラグ。

ヘッドホンで複数ユニットを採用してのサラウンド機はいくつかありますが、イヤホンとなると非常に珍しいのではないでしょうか。

HDSS技術というのも初耳ですが、他に搭載するイヤホンは出てくるのでしょうか？この価格でダイナミック型3ドライバーというのも驚き。むしろ、サラウンドにこだわらず、普通のステレオイヤホンとして製品化すればかえって良かったような気もします。あるいは日本以外だと需要があるタイプなのかもしれません。




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