英iFi Audioは、USB-DAC内蔵のポータブルヘッドホンアンプ「nano iDSD LE」を2月18日に発売します。価格は16000円です。

既発売のエントリークラスUSB-DAC/ポタアン「nano iDSD」(27,000円)をベースに一部機能、インターフェースを省略し、さらなる低価格化を図ったライトモデルです。

光デジタル入力を省き、USB入力のみとしたほか、DSDの再生上限をnano iDSDの11.2MHzから、5.6MHzに下げました。また、デジタルフィルターの選択機能も省かれています。

PCMは384kHz/32bitまでに対応。PCとのUSB接続でUSB-DACとして動作するほか、OTGのUSBケーブル、もしくはAppleのカメラコネクションキットを使い、Android/iOS端末とデジタル接続できるのは同様です。

DACはバーブラウン製。クロックには、ARM製の温度補償型モジュールを採用。ジッターを監視するAMRの技術も採用。「Zero Jitter Liteテクノロジー」も採用。

ヘッドホン出力はステレオミニ。出力は130mW以上。アナログボリュームコントロール式。RCAのライン出力も備え、据置き機器とも接続可能。出力カップリングキャパシターを省いた「DirectDrive」構成。

USBバスパワー、もしくは内蔵バッテリーで動作。バッテリー時の再生時間は8時間以内。外形寸法は106×67×28mm(縦×横×厚さ)。重量は162g。

iFi Audioは極めてコストパフォーマンスの高いUSB-DAC/ポタアンに定評のあるメーカーです。

2万円台でも十分な音質と言われたnano iDSD、さらには7万円程度ながら、据え置き高級機にも匹敵するUSB-DAC/プリアンプとも称されるmicro iDSD BLも擁しています。

本機はnano iDSDから現在のポータブルオーディオ用としてうまく機能を絞った印象。使用頻度の低そうな機能を削っただけで、音質は確保されている印象です。もともとハイCP機の呼び声の高かったnano iDSDからさらにコスパを高めたと言っていいようです。