AKAI_Professional_BT100
InMusic Japanは、AKAI Professionalブランドのリスニング用レコードプレーヤー「BT100」(AP-TTS-002)を11月17日より発売。価格はオープンで、店頭予想価格は19,800円前後(税込)。

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ベルトドライブ式のアナログプレーヤー。モーターはDCモーターを搭載。フルオート対応で、12インチまたは7インチのレコードサイズを選んでスタートボタンを押すと、自動的にトーンアームが移動してレコードを再生し、終了後は自動でトーンアームが戻ります。

デュアルMM型カートリッジを採用し、交換針はPro-Linear CR2500。回転数は33 1/3、45回転に対応。ワウフラッターは0.25%以下。外形寸法は約420W×117H×357Dmmで、質量は約2.8kg。

Bluetooth 3.0 +EDRに準拠し、Bluetooth対応スピーカーなどにレコード音源をワイヤレス出力して再生できます。また、オン/オフ切り替え可能なフォノイコライザーを内蔵。

出力はRCAのアナログ音声出力、ステレオミニのヘッドホン出力。USB端子も備え、パソコンやiOS機器につないでレコード音源をデジタル出力して録音できます。外形寸法は約420×357×117mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。筐体は光沢ブラック仕上げ。ダストカバーが付属。

ベルトドライブ式ということや価格からしても初心者や、かつてレコードプレーヤーを使っていてまた使いたいけれども高価でおおげさなものは要らないという人向けでしょう。

最近はUSB出力でPCにレコード音源をデジタルアーカイブ化できるのは当たり前で、ここにさらにBluetooth送信機能が付くのも増えてきました。

世界的にアナログレコード復権の兆しがあると言われますが、実際に本機のような機器で聴くと、一度デジタル化されたものを聴くことになるのは今日的と言って済ませてしまっていいのでしょうか。