有線ネットワークおよびUSB経由のハイレゾ音源、インターネットラジオ、FMラジオ（ワイドFM対応）など、多彩な再生に対応。 MMフォノ端子を備え、アナログプレーヤーにも対応しています。HDMI端子も入力×4系統、出力×1系統（ARC対応）を装備し、テレビやBDレコーダーとも接続できるのも特筆点。こうしたステレオプリメインタイプの機種では装備があまりされないからです。外付けHDDを接続可能なUSB端子もあります。

外形寸法は435W×78H×330Dmm、質量は4.0kgとスリムで軽量なのも特徴。

有線ネットワークとUSB接続経由では、リニアPCM 192kHz/24bitまでのFLAC / WAV / AIFF / Apple losslessに加え、DSD 5.6MHzまでサポートするハイレゾ再生対応。

ワイヤレスは、5GHz（11a/n）と2.4GHz（11b/g/n）のデュアルバンドに対応したWi-Fiと、バージョン4.1のBluetoothを採用。この場合、88.2kHz以上およびDSDには対応しません。AirPlay、Google Castの再生にも対応。インターネットラジオは、TuneInやradiko.jpプレミアムの聴取に対応。

サブウーファー専用のプリアウト出力とヘッドホン出力を装備します。

パイオニア得意のクラスDアンプを搭載し、定格出力は85W×2（8Ω）。消費電力は55Wと少ないのもD級ならではのメリットです。

パイオニアブランドのAVアンプにも搭載される自動音場補正技術「MCACC」とフェイズコントロールを搭載するのも大きな特徴。集音マイクを使用した測定により高精度な音場補正を行い、ステレオ再生での明確な音像定位と優れた音の広がりを実現するとしています。あまりステレオアンプでは搭載されない技術なだけに特筆できます。

入力端子は、アナログ入力2系統（入力設定変更可能）、PHONO1系統、同軸デジタル1系統、光デジタル1系統、LAN（100BASE-T）1系統。フロントにUSB2.0端子も備える。出力端子は、サブウーファー出力1系統、ヘッドホン出力1系統（ステレオミニジャック）。

パイオニアがすでに持っているオーディオ技術の資産を合理的に活用したアンプに見えます。ただ、ごく一般の人にはハイスペックすぎるし、オーディオ愛好家には物足りないような印象です。ただ、HDMI入力の装備は特筆ものです。プリメインアンプでHDMI入力があると言えば、LINNのDSMくらいしか思い当たりません。価格が全然違いますが。

ブルーレイのハイレゾ音声もそのまま入力できます。SACDのDSD信号の入力はできるのでしょうか？プリアウトがサブウーファーだけでなのは残念。単体ネットワークプレーヤーとして活用することは難しくなっています。しかも各種サラウンド信号デコードには非対応。フロントサラウンドには対応しないということです。

オーディオ愛好家レベルでもサブ機やリビング機にはなかなかいいと思いますが、リビング機ならAVアンプでしょうかねえ？

引用元: ・【SC】パイオニアAVアンプ総合スレPart22【VSA】

http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/av/1458051615/

引用元: ・ミニコンポ総合スレッド Part16

http://echo.2ch.sc/test/read.cgi/av/1471280281/