「UD」のデザインのみを復刻した製品で、テープは同社のカセットテープ「UR」グレード相当。ノーマルポジションで、ハイポジションやメタルテープではありません。全体で6万巻の販売を予定しており、生産数量の割合はC10が35％、C46が20％、C60が25％、C90が20％と、10分タイプが最も多いとのこと。

マクセルでは「『UD』デザイン復刻版は、当時の製品の再現性を高めるためにブラックハーフ採用や日本製にこだわり、カセットテープになじみ深い世代にはノスタルジーを、若い世代には新鮮さが感じられる製品」とコメント。つまり実用性ではなく、飾りとして売るということでしょう。

1980-90年代に個人的に相当カセットテープでエアチェックしましたが、ほとんど聴かないまま、荷物の整理の必要性もあって、捨てていまいました。残念な気持ちが残るかと思いきや、意外とそうでもなかったのは不思議です。同時に2000年代にエアチェックしたMDも捨てました。ビデオテープも…。もう手元にドルビーNRのついた動作品のカセットデッキもありません。

しかし、今は数年前から録画しているBDが溜まってきています。でも録画するばかりで見返すこともありません…。そのうちBDも過去のメディアになるでしょう。メディアに録音したり録画するという行為自体、日本人の体から（ついに）抜け始めているような気がします。

今回のカセットテープはまさに過去のノスタルジーに浸るためのアイテムになりそうです。

引用元: ・【製品】日立マクセル、カセットテープ「UD」復刻版を限定販売

http://potato.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1475733498/

引用元: ・カセットテープ総合スレ TYPE XXXXVII (Ver.47)

http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1467801791/