信号読取り部には、CD再生専用の静音設計ディスクドライブを採用している。4本のシャフトでリジッドに支持する構造と、シャーシとメカの間に設けられた専用ベースにより、制振性の向上と共振の抑制を図っています。

また、DAC部にはステレオ専用の高性能な192kHz/24bitDACを採用したとしています。DACチップの銘柄、型番は非公表。

電源部は、大容量EIトランスを搭載することで、大きな負荷変動の影響を抑制。クリアな電気信号の伝送と、余裕のある電源供給を実現したとする。シャーシにはヘアライン加工を施した鋼板を採用し、フラットな形状のデザインにすることで共振や振動の干渉を抑えているとのこと。また、上位モデルのPD-30AEは、フロントパネルにアルミ押し出し材を使用しており、いっそうの振動の抑制が図られています。

電源ケーブルには、PD-30AEのみ大型ACインレットタイプの着脱式極太電源コードを採用。

PD-30AEは、出力端子にRCA端子、光デジタル端子と同軸デジタル端子を各1系統ずつ装備。ヘッドホン端子も装備します。

PD-10AEは、出力端子にRCA端子を1系統装備する。なお、デジタル出力とヘッドホン出力には対応していないシンプルモデル。

周波数特性はいずれも4Hz～20kHz、S/N比は107dB、ダイナミックレンジは100dB。

PD-30AEの外形寸法は435W×103H×298Dmm、質量は5.3kg。PD-10AEの外形寸法は435W×103H×290Dmm、質量は5.1kg。

今時非常にシンプルなCDプレーヤー。下位機の出力端子のシンプルさは驚くほどです。

どういう用途なのかと思いましたが、おそらく以下の用途が関係あるのでしょう。

パイオニア機器同士で使える専用端子、SR IN/OUT端子も搭載。ハイレゾネットワークオーディオプレーヤー「N-30AE」と接続してアプリ「Pioneer Remote App」から操作できるほか、同ブランドのプリメインアンプと接続すれば1つのリモコンでプレーヤーの選択から入力切替、ファイル再生などの操作が行える、というものです。

パイオニアのネットワークプレーヤーと組むと使いやすいCDプレーヤーといったところでしょうか。今時この価格ですと、SACDもかかるBDプレーヤーが出せるはずですし、実際パイオニアでも出しています。ただ、アナログ出力に多少なりとも凝ろうとすると高くなるのでしょう。そうなると、デノン、マランツ当たりの競合に対しては弱い印象です。

PD-30AEは図書館などでの需要はありそうです。今時、CDに特化して、ヘッドホン端子は装備する新製品のCDプレーヤーはあまりないようですが、図書館では必要なのではないでしょうか。一般向けの需要はどんなものでしょうねえ。

引用元: ・【Ω】パイオニア 38【π】

http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/company/1472200118/

りおちゃん@riochan_org

ターンテーブル、いつの間にやめてしまったん?
パイオニア、CD再生専用メカ搭載CDプレーヤー「PD-30AE/10AE」。3万円～
https://t.co/mhFQFqt6kV

2016/10/05 00:34:43

17式T.A.@TAType17

PD-30AEさあ、PD-X505は安モンだろうけどいい音してた。そいつを超えられてるのかね？
(仕様見るからに期待できないのだが)

2016/10/05 08:28:50