音響のまとめ

オーディオ、音響機器に関するニュース、情報をお伝えします!アナログからハイレゾまで!


SONY_NW-ZX100HN
ソニーはドイツ・ベルリンで9月4日(現地時間)に開幕する国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA 2015」に先立って、9月2日、「IFA 2015」プレスカンファレンスにおいて、新ウォークマン「NW-ZX100HN」など、多くのオーディオ系新製品を発表しました。

「NW-ZX100HN」は、NW-ZX1の後継と位置づけられるウォークマン上位機。ノイズキャンセルを使いながらのハイレゾ再生を可能とした点が最大の特徴となっています。ZX1では128GBの内蔵メモリーでしたが、ZX100ではこれに加えてmicroSDカードスロットを新設し、外部メモリーの使用も可能になりました。ヨーロッパでは10月に700ユーロ(94,500円)前後で販売される予定。

ハイレゾ音源はリニアPCMが最大192kHz/24bitのWAV/FLAC/ALAC/AIFF形式のファイル再生に対応。ZX1はファームウェアのアップデートによりDSD 2.8HzまでのリニアPCM変換再生に対応でしたが、ZX100では出荷時からDSD 5.6MHzまでリニアPCM形式に変換しながら再生できます。

ハイレゾ対応“ウォークマン”の新しいエントリーモデルとなる「NW-A20」シリーズも発表。

NW-A10シリーズの後継。ラインナップは内蔵メモリーの容量が異なる2機種。今回ヨーロッパで発売されるモデルにはハイレゾ対応のノイズキャンセリングイヤホンが同梱されることから、型番の末尾には「HN」が付く。「NW-A27HN」(64GB)が400ユーロ(約54,000円)前後、「NW-A25HN」(16GB)が280ユーロ(約37,800円)前後。

ハイレゾ音源はNW-A10シリーズと同じく、FLAC/WAV/ALAC/AIFF形式で最大192kHz/24bitまでのファイルが再生可能。DSD再生はPCM変換も含めて非対応という仕様もNW-A10シリーズと同様。

新ヘッドフォン/イヤフォンも発表。「h.ear」は、ヘッドフォンタイプの「h.ear on」とイヤフォンタイプの「h.ear in 」。さらに、ハイレゾとノイズキャンセル両対応の「h.ear in NC」。

いずれもハイレゾ対応で、豊富なカラーバリエーションを展開。ウォークマンとの組み合わせを想定。

「h.ear in NC」は世界初のハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリングイヤフォンが売り。

システムオーディオのCAS-1も発表。CAS-1は、PCやヘッドフォンとつないで卓上で使うコンセプトのデスクトップオーディオシステム。いわゆるミニコンの一種ですが、機能、内容は高品位。

価格は欧州では900ユーロが予定。日本での価格や発売時期は未定。

USB DAC搭載オーディオシステム。ネットワークには非対応。ヘッドフォン用のアンプ部は、同社のヘッドフォンアンプ「PHA-2」を流用。スピーカー用のアンプについては、ソニーのデジタルアンプシステム「S-Master」をベースにした完全新規設計のものが使われるとのこと。

駆け足で各機種の概要を紹介しました。今後個別機種についても詳しくご紹介する予定です。






Googleは2日、月額980円(税込)の定額制音楽配信サービス「Google Play Music」を日本国内でスタート。10月18日までの登録で月額利用料金が780円(税込)となります。iOS/Androidスマートフォン、タブレットのほか、パソコンのブラウザからも利用できます。

国内外の音楽レーベルが提供する3,500万曲以上の楽曲に無制限にアクセスし、再生できる月額定額制の音楽配信サービス。 月額課金のストリーミング(サブスクリプション)、購入(ストア)、クラウドロッカー(ロッカー)の3種類の機能を用意。 ストリーミングの配信形式は最大320kbpsで、インターネット接続速度に応じて自動的に調整。ストリーミングだけでなく、楽曲購入もでき、Play Music契約期間に依存せず再生できるほか、CDからリッピングした楽曲などを5万曲までクラウドに保存し、様々なデバイスから再生できる「ロッカー」機能も備えている点が特徴。 ロッカー機能は、CDから取り込んだ楽曲やiTunesで購入した楽曲など、最大5万曲をクラウド上で保存可能とするもの。ファイルアップロードはPCから行ない、対応ファイル形式はMP3、AAC(.m4a)、WMA、FLAC、OGG、DRM保護されたAAC、ALAC。ファイルの最大サイズは300MB。

月額980円だが10月18日までに登録した場合はずっと 月額780円(税込)で提供するとしています。また、登録から30日間は無料で利用できます。

引用元: ・Google Play Music All Access

http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/mdis/1368872328/ 【月980円の定額音楽配信「Google Play Music」開始 3500万曲用意】の続きを読む

デノンは、「SX11」シリーズとして、プリメインアンプ「PMA-SX11」と、USB DAC内蔵のSACDプレーヤー「DCD-SX11」を10月中旬に発売。価格は「PMA-SX11」が38万円、「DCD-SX11」が36万円。カラーはプレミアムシルバー。

久しくモデルチェンジされていなかった11シリーズが復活。

PMA-SX11は、定格出力は120W×2ch(8Ω)、240W×2ch(4Ω)。UHC-MOS FETをシングルプッシュプルで搭載するなどの基本は前作から継承。

素子自体は上位SX1でも使用している最新世代で、従来品と比べて定格電流は30Aから60Aに、瞬時供給電流は120Aから240Aへと倍増させるなどの改良。CR型フォノイコをSX1から継承するなどフォノも強化。リモコンにも対応。

DCD-SX11はUSB DAC機能も搭載したSACDプレーヤー。ドライブメカは新開発「Advanced S.V.H Mechanism」。シリーズで初めてUSB-DAC機能を搭載。対応データはPCMが384kHz/32bitまで。DSDは11.2MHzまでサポート。前作にはなかった光デジタル/同軸デジタル入力を各1系統装備。192kHz/24bitまでのPCM信号に対応。

デノンおなじみのデータをハイビット(32bit)/ハイサンプリング化して処理する「Advanced AL32」(アルファプロセッサー)は、384kHz/32bitにも対応した「Advanced AL32 Processing Plus」に進化。

このシリーズは、遡ると、1990年代から2000年代前半にかけて、中級アンプ、CDプレーヤーの大定番だった、S10シリーズに源泉があります。覚えておられる方も多いでしょう。とくにプリメインアンプのPMA-S10Ⅱ、CDプレーヤーのDCD-S10Ⅲが人気、評価も高く、現在でも中古市場で活発に取引されています。

そのころは、価格も20万円台で、価格帯では大定番なだけでなく、国内メーカー単品コンポを代表するほどの機種でした。価格帯トップと言われる物量投入が人気の理由のひとつだったようです。しかし、2004年にS11シリーズと型番が変わるとともに、価格も30万円台に上昇。以前ほどの人気、話題にはならなくなったようです。機能もシンプルになったのも評価を分けたかもしれません。

今回、PCオーディオやリモコンにも対応するなど機能も大幅に強化されました。今や、価格の割りに大きくて重ければいい、という時代でもありませんし、当のデノンもPMA-50という小型軽量でリーズナブル、しかし多機能で高品位なUSB-DAC内蔵プリメインアンプを出すなど、状況は変わっています。今度のペアは話題になるでしょうか?




SACD情報。エソテリックは、SACD「名盤復刻シリーズ」としてマウリツィオ・ポリーニ『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番&第29番《ハンマークラヴィーア》』とウィリー・ボスコフスキー(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団『シュトラウス・コンサート』を9月15日に発売。価格は各3,143円(税抜)。いずれもSuper Audio CDハイブリッド。

いずれもアナログ録音時代の名盤。

ポリーニのほうは、1976年にミュンヘンのヘルクレスザールで録音されたピアノ・ソナタ29番《ハンマークラヴィーア》と、1977年にウィーンのムジークフェライン大ホールで録音されたピアノ・ソナタ28番。

もうひとつは、ウィリー・ボスコフスキーとウィーン・フィルが残したウィンナ・ワルツとポルカの録音の中から、有名な12曲を集めたもので、デッカが1950年代半ば以降にウィーン録音の会場としていたゾフィエンザールでの演奏収を収録。

マスタリングにあたり、入念に調整されたエソテリック・ブランド最高級機材を投入、また同社MEXCELケーブルを使用することで、貴重な音楽情報を余すところなくディスク化した作品となっているとしています。

ポリーニのこの録音は発売当時から高い評価を得、これらの曲の代表的名演と言われてきました。また、ポリーニは今日に至るまで、この2曲を再録音しておらず、この録音の価値は現在でも高いものとなっています。

今回のSACDはそれとして、彼には今後、ハイレゾ録音での再録音も望まれるところです。芸風の変化による違いも当然あるでしょうし。

一方、ウィリー・ボスコフスキー(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるシュトラウスのウィンナ・ワルツというと、ムジークフェライン大ホールで録音された、1979年のニューイヤー・コンサートのライブ録音も有名。デッカによるデジタル録音第一弾で、現在でも優秀録音としても知られています。ですが、録音フォーマットは18bit/44.1kHzと当然ハイレゾではなく、SACD化には不向き。

といっても、今回のSACDで採用されたデッカのアナログ録音初期の録音もまた、現在でも通用する優秀録音と名高いもの。また、現在は焼失したゾフィエンザール(2001年8月16日に火災により正面以外の大部分が焼失)の響きを楽しめるのもポイントでしょう。もはや新録音のハイレゾでゾフィエンザールの響きを楽しむことはできないのですから。




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