音響のまとめ

オーディオ、音響機器に関するニュース、情報をお伝えします!アナログからハイレゾまで!


NiceHCK_DZ9
中国メーカー・HCKのハイブリッドイヤホンDZ9。先日のセールで435ドルでしたが、中身は1DD+8BAという結構な多ドライバー機。同じメーカーでこれも1DD+8BA構成のDZX-1+8(同セール価格・385ドル)とも比較されるようです。

DZ9の詳しいドライバー構成は以下の通り。 BA(30017+31587+31116+31116)×2+1DD。MMCXリケーブル対応。

どちらも内容にしては安いわけですが、品質のバラつきや端子の信頼性など、単なる音質以外の部分で気になる面もあるようで、いわゆるコスパ狙いの中国メーカーによる多ドライヤホンの商売自体、一つの曲がり角に来ているのかもしれません。


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海外で既に販売中のFiiO新フラグシップDAP・X7 Mark II($649.99 / 4498元)。X7後継機です。まだX7 Mark IIは国内販売されていないのですが、中国から購入しているユーザーはすでにたくさんいるようです。国内取り扱いも時間の問題で、そうなると旧機種のX7が在庫処分で安くなる、となっています。

今はちょっと上がっていますが、9月前半、アマゾンで国内正規品が何と37000円で買えていました。今も4万ちょっとですし、また下がるかもしれません。無印とMark IIは定価(国内10万円近く)でみると当然2年ぶりの新機種であるMark IIに軍配が上がりますが、無印が3万円台となると、コスパ面では無印が有利でしょう。
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xperia-soutyaku
IFA2017においてソニーは、「XPERIA Ear Open-style CONCEPT」を参考出展していました。

「XPERIA Ear」についてはすでに販売されている商品で、片耳に装着して使うスマートデバイス。電話やメッセージの確認などを行いたいとき、音声でサポートしてくれる『アシスタント』機能を搭載。

アシスタント機能は、過去に「ソードアート・オンライン」のアスナや「冴えない彼女の育て方♭」の加藤恵とのコラボが行われ、自分の好みのキャラクターがアシスタントになるという、好きな人にとってはたまらないコラボも実現していました。

ただし「XPERIA Ear」は片耳に装着するものなので、音楽リスニングには向いていませんでした。そこで、両耳装着タイプとして、音楽リスニング用にも使える機種として「XPERIA Ear Open-style CONCEPT」を開発しているものです。

ただ、そうなると装着しっぱなし、かつ外音も取り込める必要がある音声アシスタント機としての難しさが出てきます。そこを独特の装着法、オープン構造などによって克服しようというのが本機。みたところ、装着法や音の面、さらには本体の大きさ、デザイン面などででまだ製品化には至っていません。

製品化したとしても普及できるかは未知数です。その助けになりそうなのが音声アシスタントに有名人を起用することですが、どうも拘束時間や費用などの面もあるらしく、うまく費用と効果を考えて起用しなければならない難しさもあるようです。

もし、純粋に機能だけで勝負できないのなら、それはそれで将来性に不安です…。

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デノンは、コンパクトかつスタイリッシュな“デザイン”シリーズのプリメインアンプとして、新世代の増幅回路「DDFA」を採用した「PMA-60」と、高音質なクラスDアンプを搭載した「PMA-30」の2機種を発売。発売時期と価格はPMA-60が7万円で10月下旬、PMA-30が5万円で9月下旬。ここでは下位機のPMA-30をご紹介。



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