音響のまとめ

オーディオ、音響機器に関するニュース、情報をお伝えします!アナログからハイレゾまで!




オンキヨー&パイオニアは、パイオニアブランドのUltra HD Blu-ray対応ユニバーサルプレーヤーフラッグシップモデル「UDP-LX800(B)」を11月中旬に発売。価格は36万5,000円。

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PAWGoldTouch

トップウイングサイバーサウンドグループは、中国・Lotooブランドのハイエンドポータブルオーディオプレーヤー「PAW Gold TOUCH」の発売日と価格を発表。発売日は10月25日。価格は450,000円。

最大の特徴はこれまでのLotoo高級機では対応していなかったイヤホンのバランス接続に、4.4mmで対応していること。

外形寸法は68.6×21×119mm(幅×奥行×高さ)。重量は311g。筐体にはCNC加工した航空機グレードのアルミニウム合金を採用。外部ストレージとしてSDカード(最大2TB)スロットを備えます(microSDではありません)。

OSには独自開発の「Lotoo OS」を採用。「Android OSの流用では到底なし得ない最高音質」を実現したとしています。また、電源投入からわずか2秒で起動できるのも特徴。Lotoo OS搭載機として初めて3.77インチIPSタッチパネル液晶を採用。バッテリー容量は5400mAh。充電はUSB3.1 Type-C端子経由。

DACは旭化成エレクトロニクスのAK4497を採用。768kHzまでのPCMと、22.6MHzまでのDSDネイティブ再生に対応。サンプリングレートコンバーターのAK4137も搭載しており、アップサンプリング変換再生も可能。また、FPGAと「AK8142」2基を組み合わせたデュアルクロックシステムも採用。オペアンプにTIのOPA1622、OPA1612、バッファアンプにLME49600を採用。

ヘッドフォン出力は、3.5mmのアンバランスと、4.4mmのバランス出力兼ライン出力を搭載。出力は500mW@32Ω。Bluetooth接続にも対応。対応コーデックはLDACもサポート。

発売後にはファームウェアアップデートによる多数の機能追加も検討しているとのこと。具体的には、Wi-Fi接続機能やUSB-DAC機能、PCM 768kHzやDSD 11.2MHzを出力可能なUSB OTG機能などの実装を予定しているとしています。

本機についてはこれまでもイベントで展示されてきましたし、本国価格も17999元(約29万円)とわかっていましたので、音や価格についての情報はあったわけですが、今回の国内価格は予想より高かったという人がとても多いのが目に付きます。それでも売れるという判断が背景にあるのでしょうが。

30万円を超えるハイエンドDAPが増えています。ソニーなど100万円近いモデルも出しています。高級DAP業界はどこまで行くのでしょうか。

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NHKは19日、12月1日に本放送を開始する「NHK BS4K」と「NHK BS8K」の編成について詳細や、番組表を発表。世界初となる南極からの4K生中継や、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの原作を8Kドラマ化など。

BS4Kは、午前6時から夜0時までの一日18時間にわたり、原則として、全て4K画質で制作した番組を放送。

ゴールデンタイムには、「ダーウィンが来た!」、「BS時代劇」、「日曜美術館」、「小さな旅」など、人気番組の4K版を放送。週末はBS4K独自の特集番組などを編成。土曜の夜の「4Kスペシャル」では、開局の日となる12月1日に、世界初となる南極からの4K生中継を実施。日曜日は、1月から、朝9時に「大河ドラマ いだてん」を放送。このほか、「新日本紀行」の16mmカラーフィルムを4KHDR化した「4Kでよみがえるあの番組」も放送。

BS8Kは、午前10時から午後10時10分まで、毎日、12時間あまり放送。定時枠を基本とした編成ではなく、番組の内容に応じて臨機応変に編成していくとのこと。

「2時間でまわるヴェルサイユ宮殿」や「2時間でまわるローマ・コロッセオ」といった紀行番組、「大相撲」や「NHK杯フィギュア」などの大型スポーツ中継も随時編成していく予定。来年3月には、ノーベル文学賞を受賞した作家、カズオ・イシグロ原作の「浮世の画家」を8K特集ドラマで放送。

音楽の分野では「世界三大オーケストラの響き」と題し、「ウィーン・フィル」、「ベルリン・フィル」、「ロイヤル・コンセルトヘボウ」の三つのオーケストラによる重厚な演奏を、22.2chの立体音響で臨場感豊かに放送。宝塚歌劇団の公演も、5組全てを完全収録して一挙に放送。

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SOPRAN
ジャンライン&パートナーズは、イスラエルのスピーカーブランド morel(モレル)について、ホームスピーカーの取扱を開始すると発表。第1弾製品となる「SOPRAN」「OCTAVE 6 Limited Edition」の2モデルを10月1日より発売。

・フロア型スピーカー「SOPRAN」¥2,300,000/ペア(税抜)
・ブックシェルフ型スピーカー「OCTAVE 6 Limited Edition」¥230,000/1本(税抜)

モレルは1975年に設立されたイスラエルのブランドで、オーディオメーカーへのOEM提供ほか、自社ブランドとしても世界55ヵ国以上でホームオーディオやカーオーディオ市場に製品を販売している実績あるメーカー。

日本では2006年からジャンライン(株)が輸入元としてカーオーディオスピーカーのみの販売を行ってきたものの、ホームオーディオについても今回輸入されることとなりました。

特徴として、イスラエルの自社にて100%製造し、部品の材質や加工精度など細部にまでこだわっていることが挙げられます。

「SOPRAN」は3ウェイ・5ドライバーのフロア型スピーカー。「OCTAVE 6 Limited Edition」は2ウェイ・バスレフ型のブックシェル・フスピーカー。

「SOPRAN」はエンクロージャーは炭素繊維とガラス繊維樹脂を採用し、ハンドポリッシュピアノ塗装仕上げの独特な外観。ユニット、素材もいずれも凝っていて、160mm径ウーファーながら22Hzからという強力な低音再生能力を備えます。

すでに世界的な評価のあるメーカーらしく、国内ではカーオーディオ用スピーカーでは知られているとか。価格も現在のピュアオーディオ用途としてはべらぼうなほどでもなく、音質次第では日本でも評価を確立できそうです。「SOPRAN」の個性的な外観がどう受け入れらえるかもポイントかもしれません。

イスラエルのメーカーで製造もイスラエルということですが、クラシック音楽界には非常に多い、ユダヤ系演奏家の演奏が得意ということなら、クラシック用スピーカーとしてかなり意味のある存在になり得ます。

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